Eats, Shoots & Leaves

[www.chikawatanabe.comで、2004年5月11日に掲載したblogの転載です。]

pandaただいまベストセラーのEats, Shoots & Leaves. イギリスで人気が出て、アメリカにやってきた。「句読点」だけについて書かれた本。タイトルは、「句読点を間違えるととんでもないことになる」というジョークから取られている。

A panda walks into a cafe. He orders a sandwitch, eats it, then draws a gun and fires two shots in the air.
“Why?” asks the confused waiter, as the panda makes towards the exit. The panda produces a badly punctuated wildlife manufal and tosses it over his sholder.
“I’m a panda,” he says, at the door. “Look it up.”
The waiter turns to the relevant entry and, sure enough, finds an explanation.
Panda. Large black-and-white bear-like mammal, native to China. Eats, shoots and leaves.

Pandaの生態について
Eats shoots and leaves
「新芽(shoots)と葉っぱ(leaves)を食べる(eats)」
と書くべきところを間違って
Eats, shoots and leaves
「食べ(eats)、撃ち(shoots)、出て行く(leaves)」
と書いてしまった動物図鑑のせいで、パンダがレストランで乱射事件を起こした、というもの。

, commma . period : colon ; semicolon – hyphen などについて、とことん知りたい人はどうぞお読みください。ただし、本書はイギリスで書かれているので、アメリカの用法とは少々違うこともあります(大筋はあっています)。英語のネイティブスピーカーにとっては所有格のitsとit is の短縮形のit’sの違いは難しいらしく、そのあたりから始まります。しかし、これが二カ国でベストセラーになった背景には、英語ネイティブスピーカーの多くが、「う、句読点ってどう使うかよくわからない。」と常日頃やましく思っていたという事実があるのでは。楽しく読みながら正しい用法がわかるなら是非読んでみたい、ということではないかと。

優れもののラジオ番組、Fresh Airで筆者Lynne Trussのインタビューも聞けます。(リンク先の左側からArchived Showsを選んで、次のページの右端のFind Guestの欄でlynne trussと入れると出てきます。)

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日本Amazon: Eats, Shoots & Leaves

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