文章編6:短縮ー意外にも聞き取れないdoes

英語はリズムの言語。強調と非強調を混ぜるのが基本です。1つの単語の中だけでなく、文章の中で重要な言葉は強調し、そうでない言葉は非強調するのがとても大事。is, are, will, does , did, would などは、重要な意味を持つことが少ないので、非強調で発音されるのが普通です。

英語の強調は、「音程をあげる」「長く」「クリアに」言うこと。ということは、非強調は「音程を下げ」「短く」「曖昧に」発音することになります。is, are・・・・などは、特に頻出し、かつきちんと聞こえなくても問題ないため、単に非強調されるだけでなく、単語そのものが短縮されて、He's、You're、She'll・・・といった発音になりがち。

~ doesの短縮

この辺りは誰でも知っていることと思いますが、意外にも聞き取りが困難なのがdoesの短縮です。

前回のエントリーの通り、Dの音は前後を母音に挟まれると弾き音化するわけですが、doesは発音記号で書くと[dʌz]。そして、WhyやHowといった、母音で終わる疑問詞の後にdoesが来ると弾き音化します。

聞いてみましょう。

 

How does that work?

 

ハウラズ・・・・という感じの響きになります。慣れていないと、最初のhow doesのところが聞き取れず迷子になって、それ以降も聞き取れない・・・ということになりがちです。doesが入る疑問文は頻出するので、耳で慣れておくのが大事です。

whatの後に来るときも難しいです。Whatの最後のTの音とdoesの最初のDの音は似た音(口の形が同じで無声音か有声音かの違い)なので、リンキングの3で説明した「同一または類似の子音がつながるときは、2つの子音を発音する時間で1回だけ発音」されるというリンキングが起こります。

さらに、リンキングして1つになったT/Dが弾き音化。聞いてみましょう。

What does she look like?

 

ホヮッラズ・・・という感じの響きになります。こちらも慣れていないと、文頭のwhat doesのところで迷子になってそのまま迷宮入りしがちです。

~ have

なお、短縮では、haveの短縮、というのもあります。特にshould've、could've、would'veといった表現が頻出。should, could, wouldは過去形で、さらにhaveがついて過去完了、ですが、そういう難しいことは抜きにして、

should've=すべきだったのに

could've=やろうとおもえばできたけど

would've=やってもよかったんだけど

というニュアンスでまるっと覚えてしまうのがよいです。

 

ビートルズのI Should've Known Better

おまけ:shoulda could woulda

くだけた表現なので慣れないうちは自分で言わない方がよいですが、shoulda coulda wouldaという言い方もあります。should haveのVまで省略したカジュアルな言い方がshouldaとなるのですが、coulda, wouldaまで全部言って「言い訳ばっかり!」という感じ。(「くだくだ・うだうだ言ってないでやれよ」みたいなニュアンス。ちょっとオヤジギャグっぽい訳し方ですが意味的にはぴったり。)

下の歌では、49秒目からのサビの部分がshoulda coulda woulda

 

以上「英語の短縮」でした。

 

+++

Listen-ITの母音・子音の聞き分け、文章の聞き取りでリスニング力を集中トレーニング。

短縮は、文章編のレッスン10〜13で勉強します。

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