文章編7:canと聞こえたらcan’tという罠


56秒あたりからが♪I can’t tell you why♪

canと言われているのかcan’tと言われているのか。間違えると意味が180度違ってしまうのですが、実はコツを覚えないと聞き取りが難しい、というよりも、全く逆に聞こえてしまいがち、という恐ろしい組み合わせです。今回は、この大事な「can-can’tを聞き分けるコツ」です。

can’tの発音

can’tと言うときはcanのaをクリアに発音します。このaです。

a

 

catのa、ですね。

cat

そして、最期のtは先日説明した声門閉鎖音になるのが普通です。声門閉鎖音は、日本語の「っ」に似た喉を詰まらせるだけの音なき音。

catのaは強く発音するaなので「can」とクリアに聞こえるのに、最後のtは声門閉鎖音で聞こえない。つまり、「can」と聞こえる。それがcan’tなわけです。

canの発音

一方のcanは、よほど強調する必要があるときは上で説明したcan’tと同じようにcatのaで発音しますが、普通は曖昧な最頻出母音であるところのシュワで発音されます。シュワはcutのuの音に非常に近い、あいうえお、どれともつかない曖昧でいい加減な発音の母音です。(下記は参考のcut)

cut

ということで、canの時は、クンに近い曖昧な音になってしまいます。

聞き分けにトライ

並べて聞いてみましょう。

I can’t tell.

I can tell.

もう一組。

You can’t do it.

You can do it.

どうですか?

canとcan’tの聞き分けのコツ

並べて聞いてもわからん、という感じかもしれませんが、canと聞こえたらcan’t、なんだかよくきこえなかったらcanと覚えておくと、確率的に間違いが少なくなるはずです。

そう、コツはcanと聞こえたらcan’tです。

とはいえ、これはネイティブスピーカーでも聞き取れずに

You can, or can’t? (You canで尻上がり、can’tで下がるイントネーションで)とか

Can you, or can’t you?

などと聞き返すこともあり、不安なときは聞き直して確認しましょう。

ちなみに私、誰もこの「canと聞こえたらcan’t」というのを教えてくれなかったので、英語圏生活の最初の頃はいちいち聞き返してたいへん疲れました。皆様にはそのような苦労は回避して頂きたいものです。

 

++++++

文章編のレッスン14がcanとcan’tの聞き分けです

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